共働き夫婦の日常

共働き夫婦の妊活記録

1人目妊活これまでの記録

 

私たち夫婦はフルタイム共働きを継続しながら妊活を進めています!

2人の時間も満喫したし、そろそろ家族が増えたら嬉しいな〜と思い始めてから、あっという間に3年が経ちました・・・

“不妊”というワードは当初の想像を遥かに超えて重く、苦しいものですね。一時期はいわゆる不妊脳になり、精神的にかなり追い詰められてしまいました。何故、私は妊娠出来ないのかと答えの出ないことに悩み、夫をパパにしてあげられない悲しみをなんとか紛らわすために、ショートケーキを買って帰り、結局こらえきれず、わんわん泣きながら食べた日もありました(笑)今振り返れば、自分で自分を追い詰めてしまっていたが正しいかもしれません。

そんな私を隣で見ていた夫は2人の生活も幸せだし、好きだと言ってくれました。その時に私たち夫婦にとっての不妊治療の方向性が決まったように思います。

 

不妊治療専門クリニックへ

 

30代前半の今のうちに出来るところまで1度頑張ってみようということで、2021年11月〜職場から近い不妊治療専門クリニックに転院しました!

検査項目

基礎ホルモン検査 精液検査 ヒューナーテスト 感染症検査 子宮卵管造影検査 

必要な検査を進めつつ、排卵期に超音波検査をしてタイミング法を行いましたが結果は陰性。超音波の卵胞の状態と血液検査の結果、軽いPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)とのことでした。卵巣に複数の卵胞があり、なかなか育ちにくいため排卵までに時間がかかる、または排卵していないこともあったのかもしれません。生理周期は28日だったのが、35日前後まで長くなっていました。4月から不妊治療の保険適用がスタートし、6月にやっと最後の検査である子宮卵管造影検査が終了したので、AIH(人工授精)にステップアップしました!

 

現在の治療方法

 

私の場合はPCOS気味なので、月経期5日目からクロミッドを服用し卵胞を育てて、排卵期に卵胞チェック、AIHの日程を決定し、AIHの日にhcg注射をして、2週間デュファストンを服用する流れです。そのほか、葉酸とビタミンDサプリも服用しています。運動不足も自覚しているので、朝のウォーキング(まだ気が向いた時しか行けてないけど・・・)と休みの日に不妊鍼灸にも通い始めました。

クロミッドやデュファストンについて副作用が気になる方も多いと思いますが、私の場合は、その時の体調によってあったりなかったりという感じです。最初の服用の時に吐き気と頭痛があり、早速心が挫けそうになりました(笑)薬を変えてもらおうかと思いましたが、毎回必ず副作用が出るわけではないと薬剤師さんに教えてもらってからは、なんとか続けられています。

 

仕事と不妊治療の両立

 

仕事との両立については、会社や同僚の理解もありなんとか通うことが出来ています。

フレックスを活用し、朝一番で予約を入れて通院後に出社するパターンが多いです。途中で抜けたり、早く仕事を切り上げて通院するパターンだとどうしても、仕事の流れやその日の業務量によっては、無理くり会社を出ることもあり、気持ちの面でも長く続けられそうにありませんでした。朝に通院が終わっていれば、後は時間までに仕事を片付けるだけ!コントロールが利くようになったと感じています。

4月の保険適用からクリニックに通う方も増えているそうで、土曜日はとても混んでいました。その点は職場からも近く、平日に通えるため、待ち時間もそこまで長くないのもとても助かっています。

妊活を始めると仕事のストレスもよくない!とよく目にしますが、保険適用になったとはいえ、治療費や産休育休、キャリアのことを考えると辞めるという選択肢は今のところありません。どっち着かずになれば結果は出ないと思った時もありましたが、仕事を辞めて妊活に集中して結果が出ない日々が続いたら・・・それに以前読んだ本に、ひとつのことに全力を注ぐのが美徳とされるが、それが上手くいかなかったらというリスクがある。その分適正なリスクをとった上で重要なことを2つ3つ同時進行する方法もあると書いてありました。マルチタスクに慣れた今、わざわざ一つに絞る必要もないかなと思っています。

 

これからの予定

 

まずはゴールデンタ期間(卵管造影検査は卵管へレントゲンの造影剤を入れて通すことによって、卵管の通りがよくなり、検査の後6ヶ月間は妊娠しやすいと言われています)中にAIHに5回程チャレンジし、その後は体外受精へステップアップする予定です。

体外受精へのステップアップについては、まだ勉強中です。実際にかかる費用、薬の増加や自己注射の不安、身体への負担などをしっかり理解し、夫婦でよく話し合い決めていきます。またその場合は、仕事を休職するという選択も考えています。休職期間の生活費や会社との調整もありますので、慎重に検討していきます。

 

まとめ

 

ここまで来て、やっとその都度検索魔になったり、本を読んだりして得た知識を元に自分なりの妊活スタイルを確立しつつあります。原因と思われるものを取り除き、改善し、現代の医療の力も借りる!このスタンスでなるべく明るく!取り組み記録していくことにしてますので、またご覧ください。少しでもお役に立てるような情報を発信していきます!

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